「Baba Kazuyoshi Style」〜馬場一嘉 "Kazuyoshi 'BABI' baba"〜
1967年4月5日生まれ・B型・三重県出身
武蔵野音楽大学声楽科卒業。
1990年4月にロックバンド「UB-TAPS」のギタリストとしてメジャーデビュー。U2、スミス、エコー&ザ・バニーメン、といったバンドの影響下にありながら、アコースティックギターを積極的に取り入れたROCK、そして日本語に大きなこだわりを持ったバンドとして評価を得る。
空前のイカ天、バンドブームの真っ只中、原宿ホコ天、ライブハウスなど3年間のインディーズ活動、2年間のメジャー活動を経て、のちに脱退。と同時にコンポーザー、ギタリストとして活動開始。 コンポーザーとして、杏子、TOKIO、島崎和歌子、高橋由美子、などに楽曲を提供し始める。
杏子に提供した楽曲「星のかけらを探しに行こう」は後に「福耳」の大ヒットシングル「星のかけらを探しに行こう〜Again〜」として発表され、代表作となる。
同時にアレンジ、プロデュースとしても黒田倫弘、Whiteberry、RUN&GUN、いしのだなつよ、などを手がけ、中でも黒田倫弘に関しては10年に渡りほとんどの楽曲のアレンジ、サウンドプロデュース、バンマスを担当。彼のサウンド面での片腕となる。
近年ではアニメ、声優界にも活動の幅を拡げ、戸松遥、豊崎愛生、花澤香菜、その他数多くのキャラクターソングなどの作、編曲も手がけている。携帯電話特化型ゲームとしていち早く立ち上がり、その後CD化・アニメ化されて話題となった「マージナルプリンス」の音楽制作を全面的に手掛け、そこで出会う置鮎龍太郎、野島健児、といった声優陣らとも交流を深め、イベントなども行う。
2012年にはポルノグラフィティの制作に参加。
「ハネウマライダー 〜幕張Ver.〜 Studio Session」(「2012Spark」収録)
「素敵すぎてしまった」(「PANORAMA PORNO」収録)
そしてシングルとなった「カゲボウシ」(NHKドラマ10「つるかめ助産院〜南の島から〜」主題歌)の編曲を担当。同曲は第63回紅白歌合戦でも演奏される。いずれもアコースティックを基調にした作品として高く評価される。
また、ギタリストとしてライブ、コンサートのサポートも数多く手がける。
渡辺美里、広末凉子、森山良子、岩崎宏美、黒田倫弘、馬場俊英、戸田康平、スガシカオ、杏子、森広隆、川本真琴、宮本浩次、我那覇美奈、など幅広いジャンルのアーティストのコンサートに参加。
近年では、
加山雄三「若大将・湘南FOREVER」全27公演。
清木場俊介「Talk & Live 〜Acoustic Ver.〜」
岩崎宏美「2013ライブハウスツアー」名古屋ブルーノート、ビルボードライブ大阪、六本木STB139公演
馬場俊英「ACOUSTIC CIRCUIT 2013 〜ロードショーのあのメロディ」「野音でピース!」など。
2007年、新たなプロジェクト「Baba Kazuyoshi Style」をスタート。
様々なゲストを招いては、大好きな歌謡曲などをカバーして唄い倒す、という企画イベント「BABI BABI BAR」も積極的に展開。
2013年には大阪、名古屋への出店も果たす。
また「BABI BABI BAR」のホームグラウンド「四谷天窓」3Fの公演時は「居酒屋ばびー」として。その他姉妹店として「馴染みのBARで唄います」というタイトルで、本物のバーでの公演なども開催している。「西海孝」氏との不定期ユニット「FACELESS Brothers」も立ち上げ、小さな評判を呼んでいる。中でもミュージシャンの悲哀を唄った、という「旅支度」「小料理屋」「一見さん、暖簾をくぐる」などは隠れファンも多い。
「浅岡雄也」氏とのゆるゆるユニット「ばばゆうや」も「ユヤックストバビックス」とその名を変え、「星降る夜に」「酒と旅と日々のうた」などオリジナル曲も制作に入るなど、そこそこ精力的に活動中である。
いずれもCD音源の制作が待たれるところである。 |